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【ナニワトモアレ】は関西の走り屋物語!まるでノンフィクションのよう?

かつては車漫画は多く存在しましたが、バトルものやスポーツものに比べると決してその数は多くはありません。

しかし2000年に実際暴走族を経験した漫画家、南勝久氏によって描かれた「ナニワトモアレ」と呼ばれる漫画は、リアルな暴走族をテーマとした衝撃的な内容となっています。

「ナニワトモアレ」を一言で説明すると、1990年代前半の大阪で流行していた環状線を暴走する「環状族」をテーマにした「ヤンキー&走り屋」の漫画。

そんな超リアルな漫画「ナニワトモアレ」のストーリーや登場人物などを詳しくご紹介していきます!

【ナニワトモアレ】ってどんな漫画?

ナニワトモアレ

引用

ナニワトモアレは元環状族だった作者自身の体験を元に描かれているため、「シルビア」や「ワンダーシビック」「カローラレビン」「スカイライン」など数多くの旧車達が登場します。

そのため車好きはもちろんのこと、当時を知る世代の人たちにはたまらなく懐かしい気分になる作品です。

また、本作も大阪の高速道路環状線を舞台とし、大阪の環状族の日々を描いた作品になっているため、登場人物のセリフは濃い関西弁はもちろんのこと、随所に笑いも盛り込まれています。

一方で実際に読んでみると分かるのですが、女をめぐる争いや恋愛・友情などの日常から、チーム同士のレースや抗争、友人の事故死など様々な展開が若者達を待ち受けている内容となっています。

ストーリーはかなりリアルさを求められているため、まるで作者自身が作品の中に登場するかのように感じられるとも言われています。

さらに作者自身が大阪の暴走族だったことから、他からは分からないような環状族の実態まで鮮明に描かれているのもまた面白いところでもあります。

しかも実在した人物をモデルとして登場させ、リアリティのあるダークな雰囲気・深く濃い人間関係はかなり新鮮な内容となっています。

「さらに話の展開もテンポよく進み、読み手に飽きを感じさせません。

【ナニワトモアレ】のストーリー

ナニワトモアレ

引用

主人公のグッさんは免許を取ってすぐ女の子をナンパしたいがために奮発して新車のシルビアを購入するところから始まります。

当時の大阪は環状線を暴走する走り屋「環状族」がブームであったため、先輩「ヒロ」の誘いから地元の走り屋チームである「トリーズンレーシング」に入会することになります。

最初は車や走りについてはあまり興味がなかったグッさんですが、徐々に走りに魅了されていきます。

グッさんは「トリーズンレーシング」に入会したのをきっかけに、様々な性格の人物と出会い、戦うことで成長していきます。そしてグッさんは少しずつ走り屋としての意識を高めていきます。

本作はグッさんが後にトリーズンを脱退し、新たにスパーキーレーシングを立ち上げるまでが描かれています。

【ナニワトモアレ】に登場する「環状族」とは?

ナニワトモアレの作中の鍵である環状族とは一体のどのようなものなのでしょうか?

環状族とは、多様に実在する高速道路の環状線をグルグル走り回る走り屋グループのこと。よく聞く峠の走り屋の高速道路バーションとも言えますね。

ただし環状族の車は違法改造が多く、グループを作って違法走行をするのが当たり前。

  • 料金所では料金を支払わない
  • ナンバープレートは隠す
  • 盗難車両で走る

などを平気でおこなう危険なグループでもあります。

しかしこのような輩を警察が黙って見過ごすわけにはいきません。昭和後半〜平成初期のかけての取り締まりが強化され、かなりの数のグループが消滅していきます。

さらに環状族メンバーの高齢化や世間からの風当たりの悪さなどから、現在ではほとんど見かけることがなくなりました。

ただし少数派でありながらも、今尚環状族と呼ばれるグループが存在するのも事実です。

環状族の間で人気だったホンダ・シビックとは?

シビック

引用

作中にもよく登場するホンダ・シビックは、環状族の中で最も人気が高く、一時期は高速道路を走るシビック=環状族というイメージもあったようです。

その背景としては、

  • 環状族ブームと新型シビックの販売時期が偶然重なった
  • 車両価格やカスタム費用が安く済む
  • ホンダの高出力エンジン「VTECエンジン」が登場した

などがあげられます。

しかし繰り返しますが、高速道路を走るシビック=環状族であったため、シビックを購入するときは「危険行為をしません」と書いた誓約書をディーラーに提出する必要があったそうです。

しかも当時のシビック乗りはかなり無茶をする人が多かったため、シビックやホンダ車の保険料が異常に高騰したというエピソードも残っています。

また、シビックのチューニングを得意とするチューニングショップに警察が予告なしに家宅捜査をしたりと、環状速撲滅のためにシビックの規制を強化したという話もあります。

そんな車の規制まで実施される超過激な環状族の最盛期がリアルに描かれたナニワトモアレ。実際に漫画を読んだ人からの評価も見てみましょう。

【ナニワトモアレ】を読んだ人の評価

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ナニワトモアレを実際に読んだ人の感想を見てみましょう。

  • 数ある不良漫画のなかでも異色ではないでしょうか。場所も自分にとって身近な阪神高速環状線ですし。(Amazon
  • めっちゃ話の展開に手に汗握るというか環状移入しちゃいます!(Amazon
  • いやいや。初めて読んだけど!おもろいけど!んで、車の絵ぇー、上手やけど!(Amazon
  • 頭文字Dや湾岸ミッドナイトとはまた違った趣向の走り屋漫画です。走りだけでなく、チーム同士の抗争等も細かく描かれており、むしろ走りのバトルよりそっちのほうが面白いです。(笑)(Amazon
  • 90年代の大阪を舞台にした漫画です。みんな関西弁で話します。車とケンカと女ばっかの話ですね。車が好きなら面白いと思いますよ。(知恵袋

実際の評価を見てみると、不思議と悪い評価の話を聞かないんですよね。

ただし車やヤンキーが中心の漫画ですので、そのあたりのジャンルが苦手な人はちょっと厳しいかもしれませんね。

また、殴り合いや車で敷かれるシーンなどもリアルに描かれているため、過激なシーンが苦手な人にとってはおすすめできないかもしれません。

反対に、リアル人間模様やストーリーをじっくり味わいたいという人にとってはかなりおすすめの漫画でもあります。

もちろん作中に登場する車もカッコよく、車好きからの評価もかなり高めといった印象も強いでしょう。

【ナニワトモアレ】に登場する主要登場人物

ナニワトモアレに登場する人物は本名ではなく、呼び名かあだ名なのも面白いところなんですよね。

ここでは作中に登場する主要登場人物をご紹介していきます。

グッさん

本作品の主人公で、下心丸出しの一本気な性格。免許を取得してすぐにナンパ目的で新車のシルビアを購入するほどの猛者でもあります。

先輩のヒロに誘われ環状族のトリーズンに入会するが、様々な人との出会いや、走りの奥深さを感じることで次第に走り屋としての道に進み始めます。

職業は土木作業員で、丸坊主頭に額に事故の傷があります。喧嘩っ早い性格か、シルビアのダッシュボード内にはいつもヌンチャクが常備されています。

偽トリーズン事件を解決する前後からチーム内人事をめぐった結果、ユウジと対立し、トリーズンを脱退することになります。

そしてマーボ、ハマダ、サトシを誘って新たなチーム「スパーキーレーシング」を立ち上げていくのです。

マーボ

グッさんの連れで、イケイケの喧嘩っ早い性格が特徴的。普段の仕事もグッさんと同じ土木作業員で現場監督として働いています。

土木作業員で培った力で押し切る喧嘩スタイルで、腕力の凄さは伊達ではありません。

マーボも元々環状族に興味はなく、ドラテクもいまひとつでしたが、スプリンタートレノを運転して以来走りに目覚め、ハチロクを譲ってもらうことになります。

しかしその後のナオキの引退パレードでクラッシュ事故に巻き込まれ、廃車にしてしまいます。

めげずにR31スカイラインに乗り換えて環状族を続けることを選択しますが、それがきっかけで彼女のジュンコと別れることになります。

グッさんと共に「スパーキーレーシング」を立ち上げ始め、喧嘩っ早い性格から特攻隊長として喧嘩相手になりそうなチームに絡んでいきます。

ヒロ

グッさんの先輩で、「トリーズンレーシング」の初代会長を務めていました。

普段の仕事は中古車販売店の店主をしており、人望もかなりのもの。もちろん頭もキレ、喧嘩も上手いため、仲間からは一目置かれる存在となっています。

ただし、ユキを拉致ったマサキとケンジに対してはガムテープでぐるぐる巻きにした挙句に爆竹を仕掛けたり、マサキのクラウンを奪っては店で売り物にしたりと、怒らせるとかなり怖い一面もあります。

愛車のワンダーはZCエンジンをボアアップしており、当時のVTECエンジンにも引けを取られない性能を叩き出します。

ゼン

喧嘩と祭りが何よりも好きな本作最強人物で、とにかく豪腕。

彼の必殺技の「実印ハリ手」を喰らうと数日間は跡が残ると言われいるほどで大抵の相手は2発以内で倒してしまいます。

トリーズン創設期からのメンバーで、ヒロやヒゲさ・テツ坊と同期でもあります。

好物はローソンのからあげクンのレッドとトマトジュースと、なんとも言えない組み合わせで、運転技術はお世辞にも上手いとは言えないようです。

また、ヒロやヒゲさんからはモメごとに関わると面倒なので、時としてのけ者にされる一面もあります。

ハジメ

プラウドレーシングのメンバーで、会長であるナオキの弟分的存在でもあります。

愛車はシビックで、両サイドにカッティングが施されています。グッさんとは環状でバトルをすることでお互いにライバルとして親交を深める仲になります。

走りの腕はまだまだ未熟ですが、とにかく環状が大好きであることからナオキから3代目会長に選ばれます。しかし会長交代パレード中に落下物に乗り上げ横転。

その反動で首の骨を骨折してしまい、帰らぬ人となってしまいます。

ナオキ

「プラウドレーシング」の2代目会長。人望があって走りも上手く喧嘩も強い。おまけにイケメンでメンバーの面倒見も良いなど、非の打ちどころがない人物です。

普段は温厚な彼ですが、一旦キレるとかなり恐ろしく、喧嘩相手に牽引ロープを巻きつけて車で引き摺り回したり、クレーンで吊り上げて拷問したりと、手が付けられなくなります。

また、引退パレードで自ら3代目に任命したハジメを事故で失ってしまい、大きな自責の念に駆られます。そのせいか、しばらく酒に明け暮れ、かなりやつれた時期も経験することになります。

タク

「プラウドレーシング」のメンバーで、カローラレビンに乗っています。

アンペアのメンバーとの些細なもめ事で事故死したハジメのことを馬鹿にされたために喧嘩となります。

しかもそれがきっかけで「環状一ヶ月戦争」にまで発展してしまい、大きな責任を感じていました。

しかしスジはしっかり通そうとするタイプであるため、自分のケジメをしっかり付けようとしたことをナオキに認められ、プラウドレーシングの4代目会長に指名されることになります。

また、グッさんを全面的に信頼しているため、新しく立ち上げた「スパーキーレーシング」に全面協力する姿勢でいます。

【ナニワトモアレ】に登場する環状族チーム

環状族は基本的にチームで走行し、甲高いエキゾーストノートや爆音を響かせながら深夜の環状線を爆走します。

環状族の人たち曰く、走るのはもちろん、SAなどでチームの仲間とダベるのも醍醐味だそう。

メンバーに所属する人は基本的に昼間は仕事をしている人が多く、仕事が終わって交通量が少なくなった夜間に定期的に集合して活動するのがほとんどだそう。

作中にも様々な環状線チームが登場しますのでちょっと見てみましょう。

トリーズンレーシング

「トリーズンレーシング」はヒロが会長を務め、ヒゲさん、ゼン、テツ坊によって結成された大阪環状線の走り屋チーム。

グループの規模は中堅クラスで、泉州地区を拠点として活動しています。後にヒロが引退し、ユウジが二代目会長に就任します。

主人公のグッさんも一時期加入していたチームで活気がありましたが、主要メンバーが徐々に脱退した後は、大きく目立つことなく粛々と活動するチームになりました。

ちなみにチーム名の「トリーズン」は「treason=反逆」を意味しているようです。

プラウドレーシング

トリーズンレーシングと仲が良く、道徳規模から弟分的存在としての位置付けとなります。

チーム名の「プラウド」は英語で「proud=誇り」という意味があります。

随所にトリーズンレーシングのサポートをする大事なパートナー的な役割を担いますが、次期会長が就任当日に事故に見舞われ亡くなるという危機に瀕し、メンバーが引き起こした「1ヶ月戦争」で壊滅の危機にありました。

しかし間一髪のところで立て直すことに成功。

【ナニワトモアレ 】に登場する車両

ナニワトモアレの魅力として欠かすことができないもの。それは実在する車が超リアルであること。

作中に登場する車は、当時の環状族だけでなく走り屋からの人気が高かった車がたくさん登場します。

昭和終盤から平成初期にかけては国産スポーツカーが多く登場し、金銭的余裕がある人でなくても満足できるスポーツカーがたくさんありました。

しかも当時は排ガス規制や馬力の自主規制もありませんでしたのたので、各メーカーからかなり魅力的な車が販売されていたことでも有名です。

車好きはもちろんのこと、そうでない人でも一度は聞いたことがある車も多いのではないでしょうか?ちょっと見てみましょう!

ホンダ シビック

ワンダーシビック

引用

環状族の代表車種とも言える車がホンダのシビック。

特に全盛期とも言われた3代目ワンダーシビックや、4代目のグランドシビックの所有率はかなり高く、大衆車としてではなくスポーツ志向の人からも受け入れられるモデルでもありました。

3代目シビックはホンダの「人間のためのスペースを最大限にし、メカニズムのスペースを最小限に」というM・M(Man-Maximum.Mecha-Minimum)思想のもと開発されたもの。一般的な乗用車としての形というよりも、ロングルーフのロングキャビンの箱型が非常に特徴的となっています。

また、四方にに広がるウインドガラスも大きく、車内も非常に明るい設計となっています。

さらにSiグレードのエンジンには、世界初の「異形中空カムシャフト」などが採用され、大幅な軽量化を実現しています。

  • 3代目シビック(ワンダーシビック)のスペック
全長×全幅×全高 3810×1630×1340mm
ホイールベース 2380mm
重量 815kg
エンジン型式・種類 EW・直4 OHC
排気量 1488cc
最高出力 100ps/5800rpm
最大トルク 13.2kgm/4000rpm
グランドシビック

引用

1987年に登場した4代目シビックはさらに全長や全幅が拡大され、「グランドシビック」とも呼ばれています。

VTECエンジンを搭載し、スポーツ性能を大幅に向上。バンパーの形状は大型のエアロ形状が採用され、ノーマルの状態でもかなりの空力性能が見込めるようになりました。

主力は1.5Lモデルでしたが、1.6LのSiモデルは1989年のマイナーチェンジでボディ剛性も高まり、走りを好む若者から絶大な人気を誇っています。

さらにこの年代のシビックは、インテグラとの併用部品も多く、カスタムパーツが豊富であるという特徴があるのも、若者から多く支持された所以でもあるでしょう。

  • 4代目シビック(グランドシビック)のスペック
全長×全幅×全高 4310×1695×1360mm
ホイールベース 2500mm
重量 970kg
エンジン型式・種類 D15B・直4 DOHC VTEC
排気量 1493cc
最高出力 100ps/6300rpm
最大トルク 12.8kgm/4500rpm

トヨタ カローラレビン

カローラレビン

引用

カローラのスポーツモデルとも言えるレビンは1979年に登場し、直線的でスタイリッシュにまとめ上げられた3ドアハッチバックの車として若者からの人気も絶大でした。

搭載されているのは1.6L直列4気筒のDOHCエンジン。最高出力は115馬力を発揮します。

また、パワーはもちろんのこと、カローラレビンの最大の特徴は全体的なバランスの良さから発揮される安定感で、乗り手を選ばない寛容さが売りです。

車両重量も975kgと非常に軽量でありながら、室内空間の拡大も両立しており、当時最高レベルの大衆車と言っても過言ではありません。

  • カローラレビンのスペック
全長×全幅×全高 4240×1625×1325mm
ホイールベース 2400mm
重量 975kg
エンジン型式・種類 2TG-EU型・直4 DOHC
排気量 1588cc
最高出力 115ps/6000rpm
最大トルク 15.0kgm/4800rpm

日産 シルビア

シルビア

引用

当時のカッコイイ車の代名詞とも言える日産のシルビアは、現在でもかなり高額で取引されいているほど人気な車でもあります。

特に5代目シルビアは、主人公のグッさんが最初に購入した車でもあり、シュッと引き締まった精悍な顔立ちが印象的で、女子受けもかなり高い車でもあったそうです。

また、当時のクーペはホンダのプレリュードの人気が非常に高かったのです。

しかし丸みを生かしたデザインのシルビアが登場すると、その年にグッドデザイン賞を受賞するなどして風向きが変わり、プレリュードの一人勝ちに歯止めをかけた車としても有名です。

さらに1.8LのNAエンジンからは135馬力を発揮(1.8Lターボは175馬力)するほどハイパワー化も実現しています。

上品な見かけとは裏腹に、かなり荒ぶる走りができるギャップに惹かれる人も多かったそうです。

  • 5代目シルビア(1.8L NA)のスペック
全長×全幅×全高 4470×1690×1290mm
ホイールベース 2475mm
重量 1120kg
エンジン型式・種類 E-S13・直4 DOHC
排気量 1809cc
最高出力 135ps/6400rpm
最大トルク 16.2kgm/5200rpm

日産 スカイライン

スカイライン

引用

日産スポーツカーの代名詞とも言えるスカイラインも本作中に登場します。

4ドアハードトップとセダンタイプの形として登場し、直列6気筒のDOHCエンジンを搭載していることでも有名です。

また、上級モデルには4輪独立操舵システムを搭載したモデルも揃えており、独特な旋回性を兼ね備えています。

セダンタイプということで、高級路線にも若干進んでいるものの、ニーズに合わなかったのか、あまり人気が出ませんでした。そこで日産はすぐさま2ドアクーペのGTSを登場させることに。

GTSはターボチャージャーのタービン素材に軽量なセラミック素材を採用し、ターボラグの低減を大幅に向上。

さらに時速70kmを超えた頃から自動で作動するオートスポイラーの設定もあり、近代的なスポーツカーの象徴として再び人気が出ることになりました。

  • R31型スカイラインのスペック
全長×全幅×全高 4650×1690×1385mm
ホイールベース 2615mm
重量 1340kg
エンジン型式・種類 RB20DET・直6 DOHC ターボ
排気量 1998cc
最高出力 190ps/6400rpm
最大トルク 25.0kgm/3600rpm

【ナニワトモアレ】の続編【なにわ友あれ】もある!

なにわ友あれ

引用

ナニワトモアレの単行本は28巻となっていすが、その後のストーリーとして「なにわ友あれ」というタイトルに変わって復活します!

基本的なストーリーは前作の続編となっているため、作中では多くの喧嘩シーンやアクションシーン描かれており、リアリティのある描画となっています。

また、前編と同じく友情や人間ドラマが大きく描かれている内容が印象的。

ストーリーを進める中で多くの人物が登場しますが、それぞれ背景には仕事や人間関係など様々な悩みや問題を抱えています。

青年達のリアルな姿を上手に表現しており、「正義とは」「友情とは」など男の生きざま、価値観について読み手に深く考えさせる作りにもなっています。

しかも「なにわ友あれ」の単行本は全31巻と、こちらもかなりボリュームがあり読みごたえ抜群!気になるストーリーを見ていきましょう。

「なにわ友あれ」のストーリー

ナニワトモアレの続編に当たる「なにわ友あれ」。タイトルを見ても分かるように、前編と同じく友情が大きく描かれています。

前作でトリーズンレーシングを脱退した主人公のグッさんですが、新たにチームを結成し、環状族で名を挙げるために敵チームを次々と撃破していきます。

次から次へと現れる敵が徐々に強くなっていき、チームで協力していかにして打ち破かが見どころです。

要所要所に女性関係も描かれていますが、ラブストーリーより男の泥臭い友情に焦点が当てられているのはナニワトモアレと変わりありません。

チームはグッさんの他にマーボやハマやん、さらにサトシを迎えたたった4人だけで構成されていますが、そこに新たに加入する人材も見逃せません。

ナニワトモアレでも様々なチームとの抗争がありましたが、なにわ友あれでは難敵「フリング」と抗争が起こります。そして「野良犬」とも呼ばれているテツヤが新たにチームに加入し「フリング」に勝利します。

作中にはチーム同士の激しい抗争がありますが、特に注目すべきは「スパーキー」と「トリーズン」のバトルだと言われています。

古巣相手に力がみなぎるグッさんの気持ちの揺らぎにも要注目の作品となっているでしょう。

まとめ

なにわの大阪で繰り広げられる環状族の人間模様と争いに焦点を当て、不器用な主人公が様々な経験を通して成長する「ナニワトモアレ」と、続編の「なにわ友あれ」をご紹介しました。

登場するのが車をヤンキーたちということで、初めて読むのに抵抗がある人も少なくないかもしれません。

しかし実際にナニワトモアレを読んだ人の感想を見てみると、不思議と悪い評価が見当たりません。そのため、

  • 車に詳しく無い
  • ヤンキー漫画を読んだことがない

といった人でも、読んでいくうちにその展開や人間模様の奥深さに惹きこまれていくハズですので、ぜひ一度読んでみてはいかがでしょう!?