車中泊におすすめの軽自動車6選!快適に寝れる軽自動車はどれ!?

雄大な自然の中で大切な友人たちと過ごすキャンプは、古今を問わず愛好家の多い定番レジャーのひとつです。

以前は大型のキャンピングカーやRVに荷物を満載で楽しむ方が多かったのですが、最近では軽自動車ベースの軽キャンパーが多くのメディアで紹介され、静かなブームを呼んでおります。

車体の小さい軽自動車で本当にキャンプになるの?とお思いの方もおられるかと思いますが、車両価格が安い軽自動車をキャンピング仕様にすることは、意外に理に適った楽しみ方だとも言えます。

今回は、多くのユーザーレビューと管理人の個人的な視点から、車中泊に適したおすすめ車種及び車中泊向けのおすすめカスタム例をご紹介させて頂きたいと思います。

DIY感覚で楽しくカスタマイズできそうなものから、本格的なツアーキャンパー仕様まで、アウトドアライフを満喫できるクルマ作りのご参考にして頂ければ幸いです。

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軽自動車での車中泊ってどうなの?無理はないの?


クルマでキャンプ、と聞くと、一昔前まではダッジ製の大型キャンピングカーなどが圧倒的なシェアを占めていましたが、近年になって維持費と経済性に優れた軽バンの普及により状況は一変。

目の肥えたカーマニア達の手により、キャンピングカーのベースとしても優れていることが実証され、軽自動車での車内泊仕様車も増えてきました。

特に「ダイハツ・ハイゼットカーゴ」といった商用ベースの軽バン、近年デビュー組では「スズキ・ハスラー」といった車内空間をフラットに変更しやすい車種の評価が高く、後部シート・荷室を活かした空間拡張性の豊かさが車内泊仕様車に最適だとされております。

さすがに3mそこそこという車長であるため、大人が何人も雑魚寝できるほどの広さこそないものの、手を伸ばせば必要なものが取れる程度の広さがあり、ちょっとしたカプセルホテル並の快適さがあります。

また、軽自動車自体の車両価格が安いこと、商用バンとして新車価格を抑えるため内装がシンプルなクルマも多く、低予算で思い切ったカスタムが出来ることで多くの軽キャンパーを生み出しております。

しかも走行性能を高めるチューンドカーとは異なり、基本的に軽自動車の魅力のひとつである経済性のよさは全く損なわれないため、若いカップルや夫婦でのシェア性もよく、アウトドア派のクルマ好きを中心にファンが増えています。

窮屈さを感じる狭さでは困りますが、天井が高い車種が多いのも車内泊における軽自動車のウリのひとつで、適度な狭さと空間性のバランスが取れていると言ってもよいでしょう。

アウトドアギアとして優れた軽自動車!快適な車内泊の条件とは?


軽自動車がキャンプ用のツールとして優れていることはお分かり頂けたかと思いますが、快適な車内泊を楽しむためには何と言っても車種選びが重要です。

車内泊を快適なものとするためには、第一に「横になって休めるだけの十分な広さがあるかどうか」

多くのクルマには仮眠を取るためのリクライニング機能がついていますが、本格的な睡眠で疲れを取るならば足を伸ばしてゆっくりと休めるだけの空間性とフラットさが非常に重要です。

また、完全に横になることで幾分かは妥協できるものの、閉塞感によるストレスを感じないためには室内天井の高さも重要。

具体的には、一般的な体格の成人男性があぐらをかいて座れる程度の高さは必要であり、膝立ちで荷室を行き来できる程度の高さが理想的です。

これと合わせ、広くてフラットな荷室のクルマをベースとし、エアベッドやマットレスを組み合わせることで、あなたの好みに合ったアレンジを加えていくことが軽キャンピングカー作りの基本だと言えるでしょう。

車内泊を快適に楽しめるおすすめ軽自動車は?


クルマを選ぶ基準は人さまざまですが、趣味性が非常に強いキャンプ仕様・車内泊仕様車のベースとして選ぶ場合、基準は室内空間が広くてフラットに使えることが大前提。

さらに室内・荷室空間を自分好みにアレンジしていくことを考えた場合、内装がシンプルで加工しやすいことが求められます。

以下、その絶対条件を満たしつつ、なおかつ車両価格が安くて走行性能も充実した車種を厳選させて頂きました。

いずれのマットレスを敷くだけのライトなアレンジから電動工具などを使用しての本格的な軽キャンパーカスタムまで、幅広い可能性を持ったおすすめ車種ばかりとなっております。

こちらの車種紹介とカスタム例を基に、あなた好みの相棒をお探しください。

エントリー№1・フラットな荷室とベストセラーの安心感で不動のエース! スズキ・エブリイ

http://www.suzuki.co.jp/

スズキ・6代目エブリイ 車内空間寸法
荷室高1,240mm
荷室幅1,385mm
荷室床面長1,955mm

マツダ・スクラム、ニッサン・NV100クリッパー、三菱・ミニキャブ…。

様々なメーカーにOEM供給されているスズキ・エブリイは、1964年に誕生した商用バンのベストセラー「スズキ・キャリイバン」を基にした商用バンのベストセラー車です。

商用車の定番モデルだけあり、荷室空間の広さとフラットさは軽自動車の中でもトップクラスに位置するほどで、乗用グレードとしてはエブリイJOINシリーズがあります。

しかし、乗用ベースのエブリイJOINが新車販売価格が110万円を切らないのに対し、商用グレードの無印エブリイは新車販売価格¥945,000から。

これはコスト減のために商用車として最低限度の内装にした仕様によるものですが、車内泊を快適に楽しむ軽キャンパーとしては、逆にこちらの無印エブリイの方が断然おすすめです。

その理由は何と言っても車両価格の安さとタフさにあり、華美な装飾こそないもののそつなくまとめられた車内空間が魅力。

ご覧の通りMTB2台が楽々積み込める室内空間はもとより、最低でも20万円近い差額をカスタム予算に回すのであれば、車中泊用のTV・家電・ゲーム機器までネカフェ並みの豪華装備がフルセットで購入することが可能です。

http://www.suzuki.co.jp/
完全に折り畳んで収納できるリアシートのアレンジ性、荷室内部の頑強な作りがエブリイのウリであり、インパクトドライバなどの電動工具でインテリアを固定することもでき、キャンピングカスタムにおいてはその他の軽バンを大きく上回る総合力の持ち主だと言えます。

他メーカーにOEM供給されているモデルと比べ、「軽自動車のスズキ」というブランドネームによるリセールバリューも非常によく、後々になって売却する際もかなりの高額査定が期待でき、コストパフォーマンスの面でも優れた大本命モデルのひとつです。

スズキ・6代目エブリイ 中古車相場価格62.5万円~333 万円(平均価格 95.7万円)
中古車買取相場価格37万円~83万円

エントリー№2・バモスホビオの兄弟車で車体の安さが魅力! ホンダ・アクティバン

http://www.honda.co.jp/

ホンダ・アクティバン 車内空間寸法
荷室高1,200mm
荷室幅1,335mm
荷室床面長1,940mm

ミッドシップエンジンによる重心バランスで操縦性が良く、車両価格の安いことで車中泊仕様にしやすいのがホンダ・アクティバン。

荷室内の改造がしやすく、内装を取り払って銀マットなどの断熱材を貼り付ければ、保温性の高い車内空間を簡単に手に入れられるのは大いに魅力です。

しかも兄弟車であるバモスホビオのパーツの殆どが純正流用可能となっており、ルックス上のカスタムも容易と外観にこだわるクルマ好きには嬉しい点がランクインの理由となりました。

特に荷室内の内装を取り払うと非常にフラットで、コンパネなどを取り付けてのフラットルーム化がしやすく、大掛かりなキャンピングカスタムを行う方向けなのは、数ある軽バンの中でも群を抜いたものがあると言えます。

フラット化する際、着脱可能な形でステーを組み込むことにより、10分もあれば通常の軽バンスタイルに戻せることも嬉しいポイントのひとつで、上手にレイアウトを考えればコンパネ下などにキャンプ道具一式が収納できます。

http://www.honda.co.jp/
発売年数が長く、車両価格が安い以外にもメリットは多く、特に現行モデル用のオプションパーツが流用できるのも好材料。

上記画像はホンダから提供されているオプションのフロアラックですが、こうしたパーツを手軽に取り入れて改造しやすいのも◎。

現在の中古車相場価格は10万円を切る車両も多く、低予算で居住性重視の軽キャンパーを作りたい方におすすめです。

車内泊の快適さは、改造時にどこまで手を入れられるかが重要になりますので、寒冷地での車中泊を考えておられる方は候補に入れておくだけの価値ある一台です。

ホンダ・アクティバン 中古車相場価格8万円~159 万円(平均価格 45.1万円)
ホンダ・アクティバン 中古車買取相場価格5万円~38万円

エントリー№3・イジりやすさ・手軽さ・安定価格が魅力! 三菱・6代目ミニキャブ

http://www.mitsubishi-motors.co.jp/

三菱・6代目ミニキャブ 車内空間寸法
荷室高1,240mm
荷室幅1,385mm
荷室床面長1,910mm

セミキャブ構造の軽バンとして、古くから多くのユーザーに愛され続けてきた三菱・ミニキャブ。

中でも2013年まで、「ニッサン NV100クリッパー」としてOEM供給されていた6代目ミニキャブバンは、車中泊カスタムしやすい構造と乗用ベースのタウンボックスと変わらない外観が魅力。

荷室床面長は1,910mmと若干短めですが、荷室幅1,385mmは現行軽バン最長のスズキ・エブリイと同じサイズであり、2人で車中泊する際などは窮屈さを感じさせない程度のスペースが確保できる点がおすすめ理由のひとつです。

荷室空間の長さ・広さだけを取るならば現行モデルの方に軍配が上がりますが、こちらの6代目は価格帯が非常にリーズナブルな上、後部トランクドアを閉めるとほぼスクエアな車内空間を作ることができます。

垂直構造のトランクは車中泊カスタムの上でかなりいい形になっており、ハンガーフックやカーテンレールの取り付けも容易であり、マグネットなどを利用すれば車内空間を無駄なく活用することができます。

また、荷室内の構造もシンプルながら耐久性の高いしっかりとした作りで、キャンプ用品の断熱銀マットを敷くだけでフラット空間へ早変わり。


それと合わせ作り付けの置き畳などを用意しておけば、普段は4人乗り貨物車として使用しながらも、車中泊仕様へのレイアウト変更もできて実用性も十分にあり。

ちなみにこのミニキャブの荷室寸法は、一般的な45×45cmのフロアパネルが無駄なく使用できるジャストサイズでもあり、さらに安価なジョイントマットなどと組み合わせれば低予算で保温・防音効果の高い車中泊空間が作り出せます。

これは1350×1800mmという寸法に極めて近い6代目ミニキャブならではの特権と言えるもので、お手軽DIYで購入後1時間で車中泊仕様車が作り出せてしまうという事実は、その他の軽バンではちょっと難しいのではないでしょうか。

こなれた相場価格と手軽なイジりやすさは、軽キャンパー初心者から仮眠スペース目的の方に大変おすすめだと言えるクルマです。

三菱・6代目ミニキャブ 中古車相場価格50万円~165万円(平均価格 90.6万円)
三菱・6代目ミニキャブ 中古車買取相場価格5~35万円

エントリー№4・スバル製で人気の6代目はリセールバリューの高い快適キャンパー! スバル・6代目サンバーバン

https://www.subaru.jp/

スバル・サンバーバン 車内空間寸法
荷室高1,220mm
荷室幅1,320mm
荷室床面長1,875mm

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「農道のポルシェ」という異名を持つリアエンジン・リア駆動(RR)の6代目サンバーバンも車中泊向きのおすすめ車種のひとつです。

走るクルマとしての魅力は諸方面で語り尽くされているため省略させて頂きますが、座席の真下にあるタイヤと後ろ置きエンジンにより、足元空間は非常に広々。

しかも4ナンバー登録の軽貨物車として設計されている関係上、後部シートの作りは非常にシンプルで簡単に折り畳んで収納できるよう作られております。

これだけでも手軽にフラットで広大な空間を作り出すことが出来ますが、低予算で綺麗にならせるニトリ製の「すのこベッド」と「折り畳みマットレス」で車中泊仕様車に早変わり。

軽バンの中では走破性が高いモデルでもあり、渓流釣りでの車中泊などを考えておられるアウトドア派の方におすすめです。

クルマ好きに受ける通好みなRRという仕様にも惹かれるものがありますが、スバル生産を離れた後に価格が高騰しつつあり、今後のリセールバリューを考えると、そちらの面でも大いに楽しみなクルマだと言えます。

また、最近になってキャンピングカスタム需要が高まったことにより、6代目サンバーバンの車中泊仕様車は意外に高値で取引されている傾向にあります。

思い切ったカスタム車両の場合、得てしてリセールバリューには期待できないものですが、6代目サンバーバンはそうしたセオリーを良い意味で覆す維持性に優れたおすすめ車両だと言えます。

スバル・サンバーバン 中古車相場価格29.8~123万円(平均価格 77.7万円)
スバル・サンバーバン 中古車買取相場価格5~28万円 ※キャンピング仕様は高額取引例多数あり

エントリー№5・安くて広い室内空間は意外な狙い目! ダイハツ・アトレーワゴン

https://www.daihatsu.co.jp/

ダイハツ・アトレーワゴン 車内空間寸法
荷室高1,350mm
荷室幅1,310mm
荷室床面長1,970mm

軽バンタイプのクルマの中では、ダイハツ・アトレーワゴンも車内泊に適したクルマのひとつです。

元々は商用ベースのアトレーをグレードアップさせた乗用モデルでしたが、中古車としての価格は割安感があり、初めての車内泊カスタム向けだと言えます。

車両価格は控えめにしてカスタム予算の方に重きを置きたい方向けと言えるクルマで、ちょいCam「寝るだけキット」などを利用するとぴっちりと無駄な隙間なく荷室を利用することができます。

荷室空間がスクエアになっているアトレーワゴンは、180mmもの調整領域を持ったスライド機構を搭載しており、左右分割式のイージー格納リアシートによるアレンジ性が高いモデル。

この長所2つを活かし、週末限定の車内泊を楽しむオーナーが増えている注目株のひとつです。

乗用モデルという仕様上のため、室内装がかなりしっかりと作られており、電動工具を使用した本格的なキャンピングカスタムは一苦労ですが、元々のインテリアを活かした柔軟なアレンジできるのがアトレーワゴンの魅力。


中には本格的な収納を取り付ける強者オーナーもいるほどで、上記ツイートのような車中泊仕様になってくるとカプセルホテルよりも快適性が高そう。

中古車市場でもアトレーワゴンのキャンピングカスタムはかなり人気が高く、200万円以上の価格で販売されている車両も。

同時にキャンピングカスタム車のリセールバリューも十分に期待できるため、快適性を追求した結果安く買い叩かれる…という不安も少なめだと言えるでしょう。

ダイハツ・アトレーワゴン 中古車相場価格9.5万円~240万円(平均価格 70.2万円)
ダイハツ・アトレーワゴン 中古車買取相場価格3万円~80万円

エントリー№6・普段使いもお洒落に楽しめる人気車! スズキ・ハスラー

http://www.suzuki.co.jp/

スズキ・ハスラー 車内空間寸法
車室内寸法(高さ)1,250mm
車室内寸法(幅)1,295mm
車室内寸法(長さ)2,160mm

車中泊の定番である軽バンではないものの、「遊べる軽」のキャッチフレーズで登場し、瞬く間にスズキを代表するクルマのひとつに成り上がったスズキ・ハスラーを挙げさせて頂きます。

軽クロスオーバーSUVとしてデビューしたハスラーは、廉価グレードのAでもシートがフラットに倒せるため、助手席側を前倒しにすれば1人での車中泊なら十分快適に過ごすことができます。

さすがに軽バンタイプほどの広大な車内空間はありませんが、スズキによる公式アクセサリーパッケージの出来が非常によく出来ており、過不足なく使える作りとなっている点がおすすめポイント。

デビューからそれなりの月日が経過したことにより、中古車市場でもこの公式アクセサリーパッケージ積載車両を見かけるようになり、ベットクッションやシェード、電動シャワーなどあったら便利なアイテムが目白押しとなっております。

ルックスも女性受けするポップな作りとなっており、ファミリーユースカーとしても優れているのがハスラーの魅力。

日常使いの出来る好燃費性能、道を選ばないパワフルな4WDシステムにより、「遊べる軽」の謳い文句に偽りなしの実力車と言えます。


また、車中泊でハスラーをおすすめするもうひとつの理由は、前席側の充実ぶりが挙げられます。

畳んでフラットに出来る作りのシートに加え、シートバックテーブル機能で食事スペースの確保が容易なこと、電源をそのまま調達できるラゲッジアクセサリーソケットも標準装備化しているため、スマホやノートPCなども安心して使用することができます。

天井にラゲッジネットを張り、カーテンレールを取り付けるだけで即日車中泊を楽しめるイージーさもハスラーの魅力のひとつで、クルマ購入当日からでも気軽にアウトドアが始められる入門車だと言えるでしょう。

スズキ・ハスラー 中古車相場価格64.9万円~255 万円(平均価格 121.5万円万円)
スズキ・ハスラー 中古車買取相場価格41万円~110万円

快適車中泊は設備が重要!用意しておきたいマストアイテムは?


車中泊に適したクルマは前述させて頂いた通りですが、もうひとつ重大なポイントがあります。

それは疲労回復において欠かせない「睡眠」という行為を快適に行うための設備です。

特に軽自動車をベースにした軽キャンパーの場合、積載できる容量・サイズに限りがあるため、快適な空間性を維持するにはそれなりに厳選した道具を使うことが求められます。

管理人の独断と偏見になりますが、ボルト・ビスで固定するならば「すのこベッド」と「折り畳み式マットレス」を、普段は出来るだけコンパクトに収納しておきたいのであれば、収納性に優れた「エアベッド」あたりは押さえておきたいところ。

前者であればニトリやAmazonなどで手に入る安価なもので十分です。

後者の場合、コールマンやキャプテンスタッグといったキャンパー御用達ブランドもいいのですが、最初のうちはテストを兼ねて「ノースイーグル」あたりが無難だと言えます。

中でもおすすめなのが、「NE265 エアベッドW」で、こちらは長さ191cm×幅137cm×厚み22cmと、今回ご紹介させて頂いた軽バンタイプの荷室にジャストフィットするおあつらえ向きな製品となっております。

North Eagle(ノースイーグル) ベッド イーグル エアベッド W NE265
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表面はベルベットタッチのPVCを使用しており、空気漏れの際に心強いリペアシールが付属しており、実売価格3,000円を切るロープライス(2017年11月現在・楽天市場)で大変お買い得。

また、東日本大震災の時などでも電気設備の重要性が改めて浮き彫りになりましたが、万が一に備えてインスタント食品が調理できる程度の設備は用意しておくことをおすすめいたします。

管理人のおすすめブランドは「株式会社ヤザワコーポレーション」のもので、上記の電気ケトルは実売価格2,000円前後とコスパがよく、出張先でコーヒーを飲むために重宝しています。

こちらのヤザワコーポレーション、あまりメジャーなブランドではないものの、車中泊に役立つアイテムを多数取り扱うオンラインショップを展開中。

車中泊用の配線関係、LED・クリップライト類、アウトドア関連製品を安価で多数取り揃えているため、軽キャンパー初心者の方必見となっております。

それ以外でもあると便利な面白グッズを販売しておりますので、こうしたサイトを見ながらあれこれカスタム内容を模索するのもよいでしょう。

快適車中泊最後の重要ポイントは停車する場所選び!


出典:写真AC
以上、車中泊の面白さやおすすめな車種情報、押さえておきたいグッズについてをご紹介させて頂きました。

最後になりますが、車中泊を快適に楽しむ最後の重要ポイントについて解説させて頂くことで当記事のシメとさせて頂きます。

近年の軽キャンパーブームの流行を受け、最近では高速PAなどでの車中泊を禁止する地域も増えており、いかに駐車スペースを取らない軽自動車でも駐車スペースを確保するのが難しくなっております。

基本的に駐車禁止指定区域でなければ車中泊はどこでも可能ですが、他府県ナンバーのクルマを路上駐車していた場合、巡回中のパトカーなどによる職務質問は避けては通れない問題のひとつ。

せっかく疲れを取るためにフラットな空間で快眠していても、「コンコン」と無粋な起こされ方をしたのでは水を差されてつまらないものです。

これを上手に避けるためにも、車中泊するために駐車する場所選びを念入りに行っておきましょう。

押さえておきたいポイントは以下の通りです。

・トラック駐車場(トラックターミナル)や道路本線と比較的離れており、ある程度の静寂さが保たれている

・暴走族や VIPカー族の集会スポットではない

・できれば無線LAN対応スポットの多い道の駅

連泊であればコインランドリーなどの設備もチェックしておきたいところですが、上記3つのポイントさえ押さえておけば、深夜就寝中に不快な起こされ方をすることはまずなく、保安上も安心してOKだと言えるでしょう。

最近では多くの道の駅が無線LAN(Wifi)・格安入浴設備の整備が進められており、軽キャンパーにとってさらに使い勝手がよい場所が増えてきました。

こうしたスポット情報を事前にチェックしておき、不測の事態に備え2ヶ所ほど押さえておけば現場で混乱することもありません。

ちょっとしたアウトドア感覚から、夜釣りやツーリングなど本格的なアウトドアまで、あなたの車中泊を楽しむ指南として頂ければ至極光栄です。

カーセンサーで中古車相場をみてみましょう♪

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