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スズキ 6代目ワゴンR MH35S型基本情報
販売期間 | 2017年2月 – |
乗車定員 | 4名 |
ボディタイプ | 5ドア軽トールワゴン |
エンジン | R06A型 直3 DOHC 12バルブ 吸排気VVT R06A型マイルドハイブリッド 直3 DOHC 12バルブ+モーター |
駆動方式 | FF/4WD |
最高出力 | R06A型 52ps/6,500rpm |
最大トルク | R06A型6.1kg・m(60N・m)/4,000rpm |
変速機 | CVT |
サスペンション | 前:マクファーソンストラット式 後:トーションビーム式(FF) アイソレーテッドトレーリングリンクコイル式(4WD) |
全長 | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,650mm |
ホイールベース | 2,460mm |
車両重量 | 770-820kg |
1993年のデビュー以来、軽自動車クラスにおけるナンバー1モデルの座を死守し続けてきた「スズキ ワゴンRシリーズ」は、日本人ならば誰もが認める国民的軽自動車です。
しかし、近年では「ダイハツ タント」や「ホンダ Nボックス」などのライバル車による影響を受け、若干押され気味の印象となっておりました。
この現状を打破すべく2017年2月に敢行されたモデルチェンジにより、6代目となったMH35S&MH55S型ワゴンRは、マイルドハイブリッドシステムの実現とフェイスマスクの変更で従来モデルからの脱却が図られたスズキ入魂の作品と言えます。
派生モデルである「ワゴンR スティングレー」を含めると、この6代目ワゴンRは実に3タイプのフロントマスクとなり、豊かな個性が表現されている点でも面白い存在です。
今回は、6代目となってスズキの冒険心が伺える意欲作「MH35S&MH55S型 ワゴンR」についてご紹介させて頂きたいと思います。
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6代目ワゴンR はデザイン性大幅アップ!単なるルックス自慢に終わらない工夫も
http://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/
6代目となったMH35SワゴンRの特徴は、ベーシックモデル・スティングレー・ハイブリッドFZなど、それぞれに用意された専用フロントマスク。
いつもの定番スタイルから精悍さを増したストロングスタイル、洗練されたスタイリッシュタイプと、これまでのワゴンRシリーズの画一感から一皮向けた印象を受けるものとなっております。
近年増加した軽ハイトールワゴン車に押されつつあったデザイン性を大幅に強化したことと合わせ、新プラットフォーム「HERTECT(ハーテクト)」によって車体剛性も改善。
同時に車体重量も770~820kgまで軽量化され、自然吸気エンジンの素直さとパワーにマッチしたバランスのよさも大きな改良点と言えます。
これまでの軽ワゴン車のスタンダードと言える基本構造はそのままに、ぐんずりとしすぎないまとまりの良いボディが6代目ワゴンRのセールスポイント。
「トヨタ ヴェルファイア」などを意識したデザイン性と高剛性ボディにより、非常に質感が高められた6代目ワゴンRシリーズは、軽自動車界に再び旋風を巻き起こすに相応しい見事なボディワークが光る期待の一台です。
6代目ワゴンRは新プラットフォームによる車体の安定性の高さが魅力
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6代目ワゴンRのデザイン性のよさは目を瞠るものがありますが、新プラットフォームによるボディ剛性の高さも忘れてはならない大きな改良ポイントのひとつです。
アクセルをベタ踏みし、勢いよくコーナーに突っ込んでも安定性抜群。
スタビライザー装備による安定感に加え、従来モデルと比べても明らかにロール幅が抑えられているのがすぐに体感できます。
特に車体前部の操舵感が大きく強化され、ハンドル捌きに神経を取られることなく、誰でも高速走行時に不安を覚えることなくドライブが楽しめるというセールスポイントが増えたと言えます。
タイヤの指定空気圧が従来のワゴンRシリーズよりも高いため、乗り心地はややハードな印象を受けますが、時速80km程度までならば違和感を覚えるほどではなく、オンロード専用車両としては十分及第点。
15インチタイヤを装着する「ワゴンRスティングレー」はさらに操舵性が強化され、スポーツ志向のクルマ好きをも唸らせるだけの走りが楽しめます。
それでいながらホイールベースを35mm延長させた効果により、後部席側の車内空間も快適な広さをキープしており、4人乗りでも軽快で快適なスポーツドライブが楽しめることは6代目ワゴンRの大きな魅力と言えます。
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6代目ワゴンR は新採用のマイルドハイブリッドにご注目
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本機6代目ワゴンR最大のセールスポイントである「マイルドハイブリッド」システムは、最大出力52psと数値だけを見ると非常に控えめ。
しかし、出力単体だけではなく、新プラットフォームによる徹底した軽量ぶりが数値以上のパワー感を本機に与えています。
自然吸気エンジンによるトルクこそ0.3kg-m減ですが、よほどキツい上り坂でない限りは十分なものがあり、日常使いの面では不満を感じさせません。
ISG(モーター機能付発電機)と大容量リチウムイオンバッテリーにより、モーターアシスト作動域が100kg前後まで延長された点も大きく、スズキによる公称燃費値はなんと33.4km(JC08モード時)をマーク。
これは当然エコカー減税の対象であり、新車購入から向こう4年以上の恩恵を考えると大満足の内容だと言えます。
ベーシックグレードの「ワゴンR FA」であれば新車販売価格も1,078,920円(税込み価格)とリーズナブルで、新車への乗り換えを検討中の方にとっては大変お買い得です。
さすがにまだ中古車市場には出回っておりませんが、スズキ自身のセールスプロモーションも非常に積極的で、乗り換え・新規購入を問わず2017年イチ押しのおすすめ車種のひとつです。
カーセンサーで中古車相場をみてみましょう♪
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