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2代目ワゴンR (MC型)基本情報
販売期間 | 1998年10月 – 2003年9月 |
乗車定員 | 4名 |
ボディタイプ | 4&5ドア軽トールワゴン |
エンジン | F6A型 657cc 直3 SOHC 12V F6A型 657cc 直3 SOHC 6V ターボ K6A型 658cc 直3 DOHC 12V K6A型 658cc 直3 DOHC 12V ターボ |
駆動方式 | FF/4WD |
最高出力 | 52ps/6,500rpm(F6A型 N/A) 60ps/6,000rpm(F6A型 ターボ) 55ps/6,500rpm(K6A型 N/A) 60ps/6,000rpm(K6A型 ターボ) |
最大トルク | 6.1kg・m/4,000rpm(F6A型 N/A) 8.5kg・m/4,000rpm(F6A型 ターボ) 6.3kg・m/3,000rpm(K6A型 N/A) 8.5kg・m/3,000rpm(K6A型 ターボ) |
変速機 | 5速MT / 3&4速AT / CVT |
サスペンション | 前:マクファーソン式 後:アイソレーテッドトレーリング式リンクコイル |
全長 | 3,295mm |
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,640mm (※4WDモデルは1.685mm) |
ホイールベース | 2,360mm |
車両重量 | 730-830kg |
1993年の初登場以来、衰えを見せない人気の高さで知られる「スズキ ワゴンRシリーズ」。
その初代ワゴンRの成功を受け、より熟成度を高めるべく多くの見直しが図られたのが、1998年にモデルチェンジを果たしたMC系2代目ワゴンRです。
初代ワゴンRの基本設計を保ちながらも、直線基調のデザインから優しい丸みを持ったものに変化し、内装面の充実を図った円熟期ならではの仕様となっています。
今回は、日本の国民的軽自動車となった「スズキ 2代目ワゴンR MC型」についてご紹介させて頂きたいと思います。
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2代目ワゴンR・MC型は「角」が取れた優しいシルエットが魅力!
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BA%E3%82%AD%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%82%B4%E3%83%B3R
初代ワゴンRのウリであった室内空間の広さや、軽自動車規格内ギリギリのボディサイズを受け継ぎ、やや尖った印象を受ける直線的なデザインから優しい丸みを持ったものに生まれ変わった2代目ワゴンR。
ふんわりとした優しい雰囲気は当時としては珍しく、女性ユーザー率を高める大きな要因となりました。
内装面でも質感の向上が図られ、肌触りのよいシート素材の採用や、ダブルエアバッグ装備でファミリー層にもアピールしているのがポイントとなっています。
特にターボモデルの「ワゴンRR」にはバケットシート風のスポーティなものが採用され、コーナリングに対する強いホールド感が与えられている点も評価材料のひとつと言えます。
MC系ワゴンRは、従来の軽自動車よりも快適な空間を保持しつつ、工業製品としてのクルマから脱却を図った乗用軽自動車の革命児とも言える存在です。
2代目ワゴンR・MC型は快速ターボで知られた軽トールワゴン車!
http://www.accincjp.com/?tag=wagon-r
このMC型2代目ワゴンRが大きく販売台数を伸ばした要因のひとつに、ターボモデル「ワゴンRRシリーズ」に搭載された元気なターボエンジンを挙げることができます。
少しご年配のドライバーの場合、「軽自動車のターボ」と聞いただけではN/Aエンジンに毛が生えた程度…といった認識があるようですが、2代目ワゴンRのターボは本当に強烈。
3,000回転から一気に回りだすタービンの性能のよさで、時速100kmまではあっという間に到達します。
これは前期のF6A型エンジンでも同様ですが、特にK6A型エンジンは最大トルク8.5kg・m/3,000rpmと低速トルクが強化され、交通の流れを作り出せるほど確かなパワーを持っています。
高速道路でも力強く加速していくその走りは、軽自動車を軽視されていた方でも満足がいくほどのもの。
スズキならではのエンジンのタフさもあり、2代目ワゴンRは20年目を迎える今日でも十分実用に耐え得る経済的なクルマと言えるでしょう。
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2代目ワゴンR・MC型はチューンドカーが手頃な価格で買える!
このMC系2代目ワゴンRが登場した90年代後半は、「頭文字D」といった漫画にも現れているように公道レーサーの全盛期。
そうした時代の流れにより、2代目ワゴンRも非常に多くのチューニングカーが誕生していきました。
代表的なものはHKSやスズキスポーツといったブランドからのチューニングパーツで、外装用にエアロパーツなども多数販売されたことが人気を後押ししたと言えます。
今日の中古車市場でもMC系ワゴンRは安定した人気と流通量を保っており、チューンドカーも多いため手軽で速い軽ワゴン車が欲しい方にとって最適な一台となっています。
2代目ワゴンR・MC型は信頼性の高いエンジンでコスパ良し!
デビューが1998年、生産終了が2003年と少々古いモデルとなってしまったMC系2代目ワゴンRシリーズですが、エンジンのタフさには定評があり故障知らずの元気なクルマとして知られています。
この90年代後半から2000年代前半のスズキ車は、全般的に経済性と耐久性を強く意識しており、走行距離15万kmを超えた車両でもまだまだ現役。
エンジンのゴムパッキン類や、プラグ・オイルといった消耗品を定期的に交換していれば軽く30万kmは走れるほど信頼性が高く、中古車で購入されても維持に困らないと言われております。
現在の中古車相場は緩やかに下がっていることもおすすめポイントのひとつで、シート類を交換した車両でも10万円台から探せるほど。
低予算で軽自動車を探しておられる方にとって、MC系2代目ワゴンRは検討に値するコストパフォーマンスに優れたクルマと言えます。
中古車相場をカーセンサーでみてみましょう♪
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