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スズキ 2代目アルトラパン HE22S型 基本情報
販売期間 | 2008年11月-2015年6月 |
乗車定員 | 4名 |
ボディタイプ | 5ドアハッチバック |
エンジン | K6A型 658cc 直3 DOHC VVT K6A型 658cc 直3 DOHC ICターボ |
駆動方式 | FF/4WD |
最高出力 | K6A型 54ps/6,500rpm(N/A) K6A型 64ps/6,000rpm(ターボ) |
最大トルク | K6A型 8.7kgf·m/4,000rpm(N/A) 9.7kgf·m/3,000rpm(ターボ) |
変速機 | 4速AT / CVT |
サスペンション | 前:ストラット式 後:I.T.L式リジットアクスル |
全長 | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,510mm |
ホイールベース | 2,060mm |
車両重量 | 790-870kg |
生産台数 | 24万2,000台 |
丸みを活かした愛らしさを全面に出し、瞬く間にアルトシリーズを代表する人気モデルの仲間入りを果たした「スズキ アルトラパン」。
その健闘から7年目を迎えたところで満を持してモデルチェンジを果たしたのが、2008年11月にデビューした「HE22S型 2代目アルトラパン」です。
キープコンセプトの柔らかいデザインと、お洒落な内装で充実度を高め、先代同様に女性支持率の高さを誇り、軽自動車界にレトロ&モダンスタイルを確立しました。
今回は、プラットフォーム一新で充実度を高めた「スズキの可愛いうさぎ」こと「HE22S型 2代目アルトラパン」についてご紹介させて頂きます。
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HE22S型アルトラパンは4代目ワゴンRのプラットフォームを採用した総合力の高いクルマ!
http://www.goo-net.com/car/SUZUKI/ALTO_LAPIN_CHOCOLAT/DBA-HE22S.html
HE22S型アルトラパンの特徴は、4代目ワゴンRのプラットフォーム採用によるボディ設計のよさです。
車内空間の程よい広さに加え、優しい丸みを持ったデザインもしっかりと継承されており、初代アルトラパン同様の女性的な作りが目を惹きます。
その一方、4代目ワゴンRのシャーシを採用したことでボディ剛性の見直し、ホイールベースが2,400mmまで延長されたことによる低重心化は、走行時の安定性を大きく高めることに繋がりました。
同時に奥行きのある広さで快適な乗り心地を担保し、積載性を重視したワゴンRよりも人間の快適さを重視した作りは、まさに女性のための軽自動車と呼べるほど見事なものと言えます。
フランス語で「うさぎ」を意味するラパンの名を受け継いだHE22S型アルトラパンは、女性ドライバーにおすすめのふんわりとした優しい快適性を持ったクルマです。
HE22S型アルトラパンはエンジンにボディが勝った走りの快適性が自慢!
4代目ワゴンRのシャーシを採用したHE22S型アルトラパンは、兄弟車と呼べるほど近い存在でありながら、ワゴンRの乗り心地を大きく上回った快適性重視派マシンです。
こちらにもスズキの定番エンジンとなったK6A型エンジンが搭載され、N/A・ターボの2タイプによる展開が成されましたが、ドライブフィールはHE22S型アルトラパンの方に軍配が上がります。
特にターボモデルの出来栄えは非常に良く、CVTと最高出力64psのパワーが絶妙なマッチングとなっており、低速時の安定したトルクと低重心化による操縦性のよさは免許取立ての女性ドライバーでも安心して乗れる落ち着きを与えてくれます。
3,000回転を超えてからの強烈なトルクとパワーを持ちながら、どこかドライバーを気遣うような素直さを持っており、コンパクトカーのN/A車と比べても遜色ない快適な走りがHE22S型アルトラパンのウリだと言えます。
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HE22S型アルトラパンはデザイン性のよさと室内の雰囲気が大きな魅力!
走行性能について、全く文句のつけどころがないほど見事な出来栄えのHE22S型アルトラパンですが、やはり最大のセールスポイントはそのデザイン性にあり。
フロントグリルやリアランプ、ヘッドライトなど各所にうさぎをモチーフとしたアイコンを採用し、可愛らしさという点では間違いなく軽自動車界における№1マシンです。
今までのクルマには決してなかったファッション性を持たせたHE22S型アルトラパンは、自動車界のファッションリーダーとも言うべき独自の立ち位置を築き上げることに成功したモデルと言えます。
また、内装面でも先代を超える工夫が随所に施され、スズキの社内デザイナー・結城康和によるシートデザインや液晶ディスプレイのキャラなど、徹底した「うさぎコーディネイト」が目を惹きます。
これがファンシーなサンリオキャラクターであれば、男性が乗ることを躊躇ってしまうような一種の「あざとさ」が感じられてしまいますが、女性的な優しい柔らかさにまとめられている点は特筆に値します。
「今日は彼氏と初めてのドライブデート」。
そんな甘いフレーズがこの上なく似合うHE22S型アルトラパンは、若い女性のファーストカーとして是非ともおすすめしたい心躍る一台です。
HE22S型アルトラパンは走行距離10万km前後の整備車が狙い目!
そんな女性的な作りが魅力のHE22S型アルトラパンですが、現在の中古車市場でもかなりの人気車種となっており、走行距離10万kmを超える車両でも10万円以上が当たり前の状況で取引されています。
当然、低走行車となればそれ以上に割高になるため、予算的な面でついつい他の車種に目移りしてしまいがちですが、走行距離10万kmを超えた程度の車両で、タイミングベルトなどを交換済みの車両はかなりの狙い目と言えます。
通常、タイミングベルトの交換時期は走行距離10万km毎がメーカー推奨値となっており、人気車種であるアルトラパンは中古車販売業者にとっても格好の集客材料のひとつ。
それだけに、車両価格以上に丁寧な整備が行われている可能性が非常に高く、整備記録簿を確認していくと非常に程度のよい車両がさくさく見つけられるのは嬉しい好材料と言えるでしょう。
エンジンのタフさに定評のあるスズキ車だけに、こうした整備がしっかり行われている車両であれば維持費の面でもお買い得で、車両価格以上にお買い得な車両が手に入りやすいのは大きなメリットです。
メカに詳しくない女性であっても、安心して乗れる中古車が多いHE22S型アルトラパンは、マイカー入門向け車種としても非常におすすめの一台です。
中古車相場をカーセンサーでみてみましょう♪
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