ダイハツ

ダイハツ オプティ(L300系 L800系)は軽自動車初のセダンタイプ




ダイハツ オプティ基本情報

販売期間 1992年1月 – 2002年7月
乗車定員 4名
ボディタイプ 3&5ドアハッチバック(初代)

4ドアセダン(2代目)

エンジン 660cc 直3 SOHC&DOHC(初代)
660cc 直3 OHC&DOHC(2代目)
660cc 直3&直4DOHCターボ(2代目)
駆動方式 FF/4WD
最高出力 42-55ps(初代)
45-64ps(2代目)
最大トルク 5.8-10.9kgf·m
変速機 5速MT / 3速AT
サスペンション 前:マクファーソンストラット式
後:セミトレーリング&5リンク式(4WD)
※2代目はカップルドビーム&3リンク式
全長 3,295mm(初代)
3,395mm(2代目)
全幅 1,395-1,475mm
全高 1,395-1,430mm(初代)
1,405mm(2代目)
ホイールベース 2,280mm(初代)
2,360mm(2代目)
車両重量 650-700kg(初代)
730-820kg(2代目)

直線を基調としたデザインが一般的であった1990年代初期、丸みを持たせた車体デザインでキュートさをウリにデビューしたのが、「ダイハツ リーザ」の後継モデルである「ダイハツ オプティ」。

当時の軽自動車としては高級路線を意識して作られており、高い気密性と静粛性・防錆対策などを強調したことで独自の地位を築き上げました。

3ドア&5ドアハッチバックという仕様の初代オプティに対し、2代目へとモデルチェンジすると同時に本格的な4ドアセダンへと転身を遂げ、軽自動車クラスのセダンモデルという性格で人気を博しました。

今回は、90年代の軽自動車界において、セダン車として高い支持を得た「ダイハツ オプティシリーズ」についてご紹介させて頂きたいと思います。

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初代オプティはミラをベースに作り上げたレトロデザインが魅力


http://www.carsensor.net/catalog/daihatsu/opti/review/

1992年にデビューした初代オプティは、ダイハツの主力販売モデルである「ミラ」をベースとし、「超ラブリー」というキーワードを掲げた愛らしいルックスを武器に売り上げを伸ばしました。

見た目の愛らしさに加え、当時の軽自動車としては珍しいほど車内の静粛性・上質感に重きを置き、防錆仕上げや気密性の高さを実現。

その質感の高さは普通車のセダンモデルに匹敵するほどで、レトロなデザインと相まって女性を中心に支持されました。

最高出力はベーシックなEL-KF型エンジンで42ps、12バルブ化したEF-EL型で55psと控えめになっており、自然吸気エンジンの穏やかさが静粛性の高さと安定した走行性能に繋がっています。

ダイハツ技術陣の予想を上回る好調なセールスを記録した初代オプティは、92年末にはMOMO製ステアリングと13インチアルミホイールを実装した特別仕様車「オプティ クラブスポーツ」をリリース。

95年にはルーフスポイラーを装備した「オプティ パルコ」、96年には専用グリルを採用しクラシック感を高めた「オプティ クラシック」を展開し、ライバル車よりも高い質感で好調なセールスを記録しました。

1998年の軽自動車規格改正により、「オプティ クラシック」は「ミラジーノシリーズ」に吸収される形で生産を終えましたが、その他のオプティシリーズは2代目へ世代交代。

軽自動車でもセダンモデルが売れる、という感触を得たダイハツにより、継続して販売が行われることになりました。

2代目オプティは軽自動車唯一の4ドアハードトップセダンにリニューアル


http://www.goo-net.com/car/DAIHATSU/OPTI/E-L310S.html

1998年の軽自動車規格改正を機とし、生産終了が決定された初代オプティのアナウンスから一ヶ月後、世代交代を果たした2代目オプティのリリースが始まりました。

2代目オプティはよりセダンらしいデザインに変わり、初代オプティよりもリアデッキを短く切り詰め、独立したトランクルームを実装。

初代オプティがサッシュドアを採用した3&5ドアハッチバックであったのを一新し、4ドアハードトップモデルのみという本格的なセダンとして生まれ変わりました。

ヘッドライトも異形タイプの丸目2灯式を基本としたベーシックモデルに加え、フォグランプを装備した「ビークス」では異形丸目4灯式という独特のフロントマスクに変わっています。

初代オプティよりもレトロ感を強調したスタイリングとなっていますが、何と言ってもこの2代目オプティを象徴するのはローダウンサスペンションを装備したスポーツモデル「エアロダウンビークス」。

個性的なルックスに専用グリルとフォグランプを装備し、4気筒DOHC16バルブターボエンジン(4WD仕様車は3気筒DOHC12バルブターボ)の元気な加速力で人気を集めました。

大々的なリニューアルを図った2代目オプティでしたが、初代オプティのデザインから大きく様変わりしてしまった事や、初代オプティの持っていたキュートさが失われたというファンの酷評もあり、セールスは低迷。

巻き返しを図り、初代オプティで人気となっていた「オプティ クラシック」を2000年に復活させたものの、他社の競合ライバル車の台頭に押され2002年7月を持って5代目ミラに統合される形で生産を終えました。

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ダイハツ・オプティは初代がお買い得?

生産期間10年と、ロングセラー化することが多いダイハツ車の中では比較的短命に終わったオプティシリーズ。

中古車市場では年々玉数が減りつつあるものの、低予算でも低走行の車両が豊富なことからお買い得車両が多いのが魅力となっています。

特に初代オプティは走行距離10万km以下の車両でも10万円台で十分手が届き、ターボチューニングなどでエンジンの耐久性が損なわれていない車両が多く狙い目です。

その一方で、2代目オプティの「オプティ ビークスS」や「オプティ エアロダウンビークス」は10万kmを越える車両でも50~60万円前後で取引されているケースが多く、若干割高な印象を受けます。

走行性能に関しては現行の軽スポーツと比べても十分なものがあるビークス系オプティですが、足回りの痛み具合などをしっかりチェックした上で検討しないと痛い目を見る危険性も。

本来、「ダイハツ オプティ」はスポーツ性を競うモデルではないため、ゆったり乗れる軽自動車を安く手に入れたい方にとっては、初代オプティは大変お買い得と言えます。

2代目のビークス&エアロダウンビークスについては、一定以上の知識が必要と言えるため、中級者以上の方が趣味性を理解した上で買うべきクルマと言えそうです。

ダイハツ・オプティはT字型ジョイント破損による水漏れに注意


http://www.carsensorlab.net/souba/daihatsu/opti/

控えめなエンジンパワーながら、しっかりとした耐久性を持ち今日現在でも十分現役で乗り続けることができる「ダイハツ オプティシリーズ」。

しかし、この可愛らしさとタフさを兼ね備えたクルマにも弱点は存在しています。

その弱点とは「エンジン冷却水(クーラント)を分岐させるT字型ジョイント」。

後のミラ・ムーヴ・ハイゼットといったダイハツの売り上げの中心を担う車種ではサービスキャンペーン対象としてアナウンスされたものの、このオプティは除外されていました。

オプティシリーズのT字型ジョイントは、樹脂製で耐久年数が短いこともあり、多くの中古車がこの耐久度に不安を抱えています。

オプティが走行中に突発的にオーバーヒートを起こしてしまうトラブルの大半がこのT字型ジョイントの破損による水漏れで、高速道路などでは致命的なトラブルとして知られています。

これから中古車でオプティシリーズを購入される方は、最低限このT字型ジョイントを新品に交換済みか否かの確認をしておきたいところです。

また、生産終了から長い時が経過しているモデルであるダイハツ オプティは、車両の点検・整備時にこぼれてしまったエンジンオイル等がオルタネーターに付着することにより、発熱・発火を起こす恐れがあるとして2013年にダイハツから「注意喚起」がアナウンスされている車種のひとつです。

中古車・個人売買でオプティシリーズを購入される方はこの点に十分注意し、納車前にエンジンルーム一式の点検清掃を契約に盛り込んでおくとよいでしょう。

生産終了から15年目を迎えた「ダイハツ オプティシリーズ」ですが、トコトコと心地よいパワー感で走る愛らしい姿は、クルマで気ままにドライブする楽しさを実感させてくれる魅力があります。

注意すべきポイントさえ抑えておけば非常にお買い得な車種のひとつですので、しっかりと見極めてお買い得車両をGETしましょう!

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